補助金を制するためには情報を手に入れることが大事

補助金は情報戦と言えるくらい、最新情報をいち早く手に入れた会社が勝つとも言われています。気づいた頃には締め切りが過ぎていたなんてこともあるのが、悲しいかな補助金制度の特徴の一つとも言えます。ただし、情報をつかむにはちょっとしたコツだけ知ってしまえばいいんです。そんなコツをいまからお教えいたします。

補助金は最新情報が探しにくい!

「情報を制する者は、補助金を制す」という言葉通り、補助金は最新情報をつかむことが何よりも大事です。しかし、補助金はその最新情報を掴みに行くことが難しいと言われます。その理由は、「情報が色々なところに散らばっているから」に他なりません。しかも、補助金の情報はどのようなキーワードで探せばいいのかがわからずに、結局調べることすらやめてしまうくらい情報を手に入れることが難しいこともあります。
ただし、この情報を適切にいち早く手に入れることができれば、補助金の全体像を他社よりも早く知ることができ、補助金申請にとってのアドバンテージになり得ます。

補助金=予算

補助金の財源は「税金」です。

毎年春先になると補助金に充てる税金の金額が決まり、国会で予算が可決されて補助金の制度がスタートしていくというのが一般的な流れとなります。税金は無限にあるものでは当然ないですので、補助金に充てられるお金にも限りがあります。

補助金は応募の締め切りを複数回設けられることがあります。たくさんの事業者さんに応募をしてもらえるようにという意味もあります。

補助金は応募の締め切り後採択(合格)発表がされて、合格者に補助金が確保される仕組みを取っています。

つまり、先にくる応募締め切りまでに応募をした方が、限りある「税金」でもある補助金を確保することが比較的容易だと言えるわけです。

この表は、小規模事業者持続化補助金の採択率などをまとめたものです。昨年に新型コロナウイルスによって普段の補助金にコロナ特別型なる制度が増えて、応募者が殺到しました。

  公募開始 補助上限額 補助率 公募終了 採択結果 応募件数 採択件数 採択率
一般型 1 3/10 50万円

(100万円)

2/3 3/31 5/22 8,044 7,308 90.9%
2 6/5 8/7 19,154 12,478 65.1%
3 10/2 R3/1/22 13,642 7,040 51.6
4 2/5 未定
コロナ型 1 5/1 100万円

(150万円)

2/3

or

3/4

5/15 5/29 6,744 5,503 81.6%
2 6/5 7/22 24,380 19,833 81.3%
3 8/7 10/30 37,302 12,664 33.9%
4 10/2 R3/2/5 52,529 15,421 29.4
5 12/10 未定

当初の応募締切で採択された事業者はおよそ8割から9割。非常に通過しやすいことがわかります。この通過率なら、簡単だとほかの応募していない事業者がこぞって応募したせいもあって、2回目の応募締め切りは約8割の採択率。そして、3回目にいたってはなんと4割弱まで採択率が落ち込む事態になりました。

つまり、この表から読み取れるのは、「早めの応募が正解」ということです。

補助金の情報はまずはこのホームページをチェック!

最新補助金の中身は、常にホームページなどで最新情報をキャッチする必要があります。準備するものも補助金によってまちまちですから、締め切りまでのスケジューリングは何を置いても肝心なことです。

その最新の情報を掴むのに最適なホームページがあります。

「J-NET21」

このホームページは、「独立行政法人中小企業基盤整備機構」という団体が、補助金をはじめとした国や地方自治体の金融支援などを掲載しているページです。日々このホームページを見ることで、新しい補助金の情報を手に入れることができます。

ほかにも補助金などの情報を掲載した有益なホームページなども存在しますが、ここでは代表的で、かつ、だれでも活用しやすいこちらのホームページをご案内しました。補助金申請のカギは「新鮮な情報の収集」です。様々な情報ツールをうまく活用することも補助金獲得を有利に進める方法の一つと言えます。

募集期間が短すぎる補助金も存在します。

補助金の応募を沢山の事業者さんにしてもらえるように応募できる期間を広げている補助金がある反面、たった数週間で締め切りがきてしまうようなとにかくスピード応募重視の補助金も存在します。

例えば、創業時の事業者が活用できる「創業補助金」は応募期間が1か月程度と短く、情報をその都度拾っていかないと応募期間が終わっていたということになりかねません。

国の補助金ではありませんが、東京都の中小企業振興公社で出している「創業助成金」は、申請期間が「たった1週間」とハイスピードで申請準備をして申請を完了しなければいけない制度です。

このように各補助金などにより申請期間はまちまちですし、常に応募しようとする補助金の締め切りがいつなのかを把握して、申請書類作成に取りかからなければいけません。申請前に取得しておかなければいけないような取得に時間のかかる書類もあります。

補助金申請では、決められた書類を提出するというのも当たり前と言えば当たり前ですが、審査項目となっています。審査項目として改めて募集要項で挙げている理由として、それだけ不備の応募が多いことを示しているとも言えます。書類不備なので追加してくださいなどの親切心は存在しませんので、「自分の申請は自分で管理する」。このことも非常に大事なポイントとえます。

別ページへのリンクを作成する場合

入力補助ツールを使用することで、ボタンなどを簡単に作成することが可能です。